FX自動売買ソフト「馬超」

斎藤トモラニ、一郎のFX自動売買ソフト「馬超」を検証

こんにちは。『暴露板』管理人の石橋です。

一部で多くのファンと持つ斎藤トモラニ氏の

最新の運用システムが販売されたということで

注目している方が多いようです。

インフォトップランキングでも

上位に食い込んでいましたし

すでに結構な数の方が参加していると思われます。

また、久しぶりの自動売買ソフトということもあり

今回は比較的FX初心者の方が

購入を検討されているようですね。

それでは、さっそく検証レビューを進めていきます。

□商材情報

FX自動売買ソフト「馬超」

[販売者名]　　Win-invest Japan株式会社斎藤トモラニ齊藤智子一郎
[商材タイトル]
FX自動売買ソフト「馬超」

まずは概要をご確認ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

概要

自動売買で負けた経験のある方に朗報！

“利益”ではなく”損失”をコントロールし
「損小利中」で「長期的」に「資産運用」する自動売買ソフト

自動売買のみで月収1,000万円超の利益を得つつ、
海外のヘッジファンドにロジックに提供する天才システムトレーダーが
現在進行形で運用するシステム

年利54,6%を叩き出し
チャイナショックですら悠々乗り越えた安定的な資産運用型ソフト

本日検証を行う「馬超」は、大きな利益よりも損失を最小限に抑え

堅実に長期運用を目的としたロジックが組み込まれた

自動売買ソフトとなっています。

「馬超」を手掛けているのはWin-invest Japan株式会社の

斎藤トモラニ氏と彼女の師匠とされている

システムプログラマーの一郎氏です。

販売会社が斎藤トモラニ氏の会社で

ソフトの開発を行ったのが一郎氏ということですので、

合同での販売ということになりますね。

現時点で一郎氏の素顔は公開されていませんが、

アメリカ在住のFX現役のプロトレーダーで

自動売買をメインに資産運用を行っているということです。

FX歴は10年でアメリカの機関投資家やファンドに

ロジックを提供するロジックメーカーの顔も持っているそうです。

そこまで素晴らしい経歴があるのであれば、

具体的にどういったトレーダーやファンドへ

ノウハウを提供しているのか開示してほしいものですが…

残念ながらそういった情報の開示は一切ありません。

また、斎藤トモラニ氏と一郎氏は以前

自動売買スクールの「軍師FX」を開いており、

その時の講師を務めたのも今回の一郎氏です。

以前、軍師FXに参加した方であれば

斎藤トモラニ氏と一郎氏を知っているかも知れませんね。

話を戻しますが、今回の「馬超」は

利益を追い求めるというよりも損失をコントロールして

長期的な運用を可能にするシステムが組み込まれています。

更にはユーロポンド・ユーロ円・ポンドドルの

3つの通貨ペアでポートフォリオを組むことで

平均年利51,4%を叩き出しているだけでなく、

ドローダウンの比率は27%に抑えられているということです。

ドローダウン比率が高いと感じるか否かは

人それぞれですが、27%のドローダウンが

1回のトレードで起こり得るのかについても

もう少し詳しい解説が欲しいところです。

というのも、仮に1回のトレードで

ドローダウンが27%も発生するのであれば

損失を抑えるシステムには意味が無いと思うからです。

そして、この「馬超」の期待値を判断するための材料として

販売ページでは2012年1月から2015年6月までの長期的な

バックテストデータが開示されています。

FX自動売買ソフト「馬超」

トータルで見ると利益が出ている月は

かなり大きな数字であることが分かります。

テストを開始した2012年、2013年では

それぞれ5回のドローダウンが発生しており、

2012年に発生したドローダウンでは最大580,97$と

かなりの金額ですね。

2013年も同じようにドローダウンの起こった月には

最大で1045,3$とドローダウンの額が増えています。

ですが2014年に入ると年間を通じて1回しか

ドローダウンが発生しておらず、

金額も開始1年目と同じような数値にまで回復しています。

今年に入ってからはドローダウンが起こったとしても

最大で384,74$にまで抑えられています。

「馬超」での長期的なバックテストデータでは

年を重ねる毎に改善傾向が見られますが、

このデータがカーブフィッティングではないかと

批判する声も多数挙がっています。

カーブフィッティングとは

過去の相場に合わせたシステムを作ることで

バックテストの成績を最適化する操作のことを指します。

移動平均線の期間やMACDのパラメーターを変更することで

少しでも利益向上のため最適化することはありますが、

最適化をやり過ぎると逆にカーブフィッティングになります。

バックテストの結果が優秀であったとしても、

システムを使うのは実際の取引においてなので

必ずしもバックテスト通りにいかないのが現実です。

過去と未来の相場が全く同じでない以上

バックテストの結果通りにいかないのは当然ですね。

自動売買のバックテストデータのほとんどが

カーブフィッティングの疑いが強いものが多いため、

その数字だけで判断して購入したは良いが

すぐに使えなくなったという声をよく耳にします。

では「馬超」のバックテストデータに話を戻しますが、

3年目から急激にドローダウン回数が減っており

4年目ではドローダウンの額もかなり抑えられています。

実際に稼働させてドローダウンが起こるとすれば、

2012年と2013年に起こったドローダウンの数字を

目安としておけば良いと思いますが、

このテストがカーブフィッティングであった場合は

さらに多くのドローダウンが発生する可能性もあります。

では次に、「馬超」で提供されるコンテンツ内容を見ておきましょう。

コンテンツ1．自動売買ソフト「馬超」の特徴

⇒馬超のロジックを解説しています。
　馬超は苦手な相場を極力削ってあり、
　苦手な相場ではエントリーしないように設計してあります。
　しかし、苦手な相場を把握することで損失を
　コントロールする可能性はより上がるでしょう。
　「利益ではなく損失を見る」ことが自動売買の勝利の鍵です。

コンテンツ2．資金管理法

⇒ここでは、EA 馬超の資金管理について解説します。
　ここでの「資金管理」とは、大まかに言えばロット設定の事を指します。
　つまり、いくらの資金に対してロット数はいくらに設定すれば良いのか？
　考えを例として示しています。
　勝つ事、つまり利益が出ることだけを考えるのでは無く、
　「資金が減ることを想定する」とはどういうことかが明確に分かるでしょう。

コンテンツ3．多通貨でEAを回す時の注意点

⇒もし、あなたがすでに稼動させている自動売買ソフトがある場合に、
　気をつけなければならない点をまとめたレポートです。
　扱いに関する注意点を守らないと思わぬところで
　プログラムのバッティングが起こる可能性があります。
　予期せぬ事故に巻き込まれないように、
　事故を起こさない為のリスクヘッジを設定する項目です。

コンテンツ4．徹底サポート

⇒EA 馬超は、助言を伴わない売切りの商品として
　提供させていただいておりますので、具体的な売買指示に当たる、
　相場環境などによってのパラメーター変更や稼働・停止の指示などを、
　サポートとして行なうことはありません。
　ただし、ご購入から３ヶ月間に限り、設定や稼働方法についての
　技術的なサポートはメールにて無制限に対応させていただきますので、
　その期間中にご利用ください。

以上が「馬超」で提供されるコンテンツです。

また、販売ページでは「馬超」を開発した一郎氏と斎藤トモラニ氏の

対談映像が公開されていますが、

一郎氏は顔出しもせずに音声も変えて登場しているので

斎藤トモラニ氏の対談相手が「本当に」一郎氏かは定かではありません。

動画の内容も終始、利益と損失についての話が展開され

肝心のソフトについてにはほとんど触れられていません。

ですので、この動画を見ても「馬超」の性能を知ることはほぼ出来ません。

動画を見れば「馬超」の性能を少しでも知れると期待していましたが、

実際はまったくそうではなかったので

このソフトにどれだけの期待値があるかは

実際に購入して運用してみるしか術はありません。